中国四国支部 小出康史
2015年5月10日 広島大学医学部,広仁会館において,鈴川雅彦新支部長体制の下,中国四国支部教育研修会が開催されました。
正会員Dr 36名,準会員A 23名,準会員B 18名,非会員Dr 10名,非会員DH 21名,講師2名 合計 108名にお集まりいただきました。
歯科医師セッション
平野浩史先生,越智章二先生,岡野孝先生の3人の先生方によるケースプレゼンテーションが行われました。
コデンタルスタッフセッション
山崎瑞穂先生,佐藤薫先生,米本沙織先生の3人の先生方によるケースプレゼンテーションが行われました。
歯科医師特別講演
田中真喜 先生 が『Periodontal Medicineに基づく包括医療(歯周病治療で全身疾患を改善する)』を御講演されました。歯周治療と全身疾患の関連性をご自身の症例や統計も使い分かりやすく説明されました。また歯周病治療が様々な全身疾患の治療に貢献できる可能性をお話しされ,ディスカッションも大いに盛り上がりました。
歯科衛生士特別講演
薄井由枝先生が『歯科衛生士として押さえておきたい臨床の基本とエビデンス』を御講演されました。担当した患者様の口腔が改善され,その方の健康維持に貢献するためにどういったスキルや心構えが必要なのか等を分かりやすくお話しされました。
どのセッションにおいても活発なディスカッションが繰り広げられ,次回徳島で行われる合同研修会もとても期待できる研修会だったと思います。
会場風景 |
講演者と中国四国支部理事 |
歯科衛生士特別講演 |
歯科医師特別講演 |