医療従事者の皆様へ > 学術大会のご案内 > 第34回年次大会 大会会長挨拶

学術大会のご案内

第34回年次大会 大会会長挨拶

2015年9月27日

九州支部 木村英隆

 先月に仙台で開催されました第33回日本臨床歯周病学会年次大会が盛会に終わられたこと心よりお喜び申し上げます。江澤大会長、杉山実行委員長そして東北支部の皆様大変お疲れ様でした。

 第34回日本臨床歯周病学会年次大会は2016年7月9日(土)、10日(日)福岡市にて開催されます。メインテーマを「歯周治療成功の鍵-歯周治療Step by Step-」とし、参加者の皆さんが満足していただける内容を企画いたしました。9日(土)午後の特別講演はEnamel matrix derivative(EmdogainR)の世界的権威でありますDr. Anton Sculean(ベルン大学歯周病科教授)をお招きします。Enamel matrix derivativeを用いた歯周組織再生療法および歯槽骨再生に関する講演は大変興味深い内容になると期待しています。10日(日)のシンポジウムは、若い歯科医師や歯科衛生士にも再生療法の基礎的な概念および術式を理解していただけるよう「基本手技から見直そう」と題し、瀧野裕行先生(関西支部)、鈴川雅彦先生(中国四国支部)そして白石和仁先生(九州支部)にご登壇していただき、術式について詳細にステップバイステップで解説していただきます。

 第34回年次大会は、再生療法に関する基本的なことから高度なことまで幅広い内容を企画していますので、参加者にとって有意義な年次大会になると確信しています。九州支部会員一同、皆様と博多でお会いするのを楽しみにしています。

戻る
ページの先頭へ
Copyright © The Japanese Academy of Clinical Periodontology. All Rights Reserved.