令和４年１１月２３日に千里ライフサイエンスセンターにて第２回教育研修会を行いました。

会員ケースプレゼンテーションでは医療法人社団　奥田歯科医院　歯科衛生生の池上夏生さんによる「歯周基本治療を低襲撃で行った症例〜再生療法までの道〜」、大阪大学大学院歯学研究科　口腔分子免疫制御学講座　歯周病分子病態学の北村正博先生　山下元三先生　による「リグロス®とサイトランスグラニョール®を併用した歯周組織再生療法を実施した症例」、大阪歯科大学　歯周病学講座の嘉藤弘仁先生による「歯周基本治療により難治性皮膚疾患の改善を認めた一症例」、姫路駅前グランツ歯科の粟谷英信先生による「包括的治療におけるインプラントおよび再生療法の治療計画について考慮した一症例」という演題で発表をして頂きました。　歯科医師・歯科衛生士合同セッション　教育講演シンポジウムでは、「インプラント埋入のタイミング～意思決定とその術式～」というテーマをもとに、医療法人社団　奥田歯科医院の奥田浩規先生が「インプラント周囲組織における抜歯後即時インプラント埋入の可能性」、医療法人小田会　おだデンタルクリニックの小田師巳先生は「リッジプリザベーションを選択すべき状況と術式選択の考え方」、医療法人優愛会　須沢歯科・矯正歯科の平山富興先生による「GBRを用いたインプラント治療」という演題で三人の先生方ご講演して頂きました。　なお、教育講演では、医療法人社団　いのこ歯科医院の猪子　光晴先生による「インプラント治療における骨造成を考察する」という演題でご講演して頂き開催としましては、現地とZoomウェビナーによるライブ配信形式での開催ではありましたが、非常に分かりやすく、関西支部研修会は有意義な例会となりました。