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中国四国支部 活動報告

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日本臨床歯周病学会 中国四国支部合同研修会 活動報告

2019年12月

2019年12月1日に岡山県のオルガホールにて、170名を超える過去最高人数の参加者で日本歯周病学会中国四国3大学・日本臨床歯周学会中国四国支部合同研修会が盛況に執り行われました。

合同研修会は、岩田光弘支部長と岡山大学・高柴正悟教授の開会挨拶に始まりました。

中国四国支部合同研修会

まず、午前中は5名の先生方(大森一弘先生、小出康史先生、高木亮輔先生、清水望美先生、國本愛先生)によるケースプレゼンテーションにて熱い症例発表とディスカッションがくり広げられました。岡山大学、広島大学、徳島大学、病院歯科、開業医でそれぞれ熱心な診療・研究に対する取り組みが感じ取れました。

また、午前中最後のセッションでは特別講演①にて岡山大学、高柴正悟教授による『歯周病検査からわかるPISAの使い方とJSPチャート』と言うタイトルで、歯周病の評価指標であるPISAについてわかりやすく、かつ今後の歯周病学会の方向性も含めて丁寧にご講演いただきました。

中国四国支部合同研修会

さらに、午後の特別講演②にて高井康博先生による『歯周外科治療ならびにインプラント外科手術に伴う予期せぬトラブルとその対応について』と言うタイトルで、高井先生の高い技術と、豊富な経験の中で体験された外科手術におけるトラブルと対処法について、笑いも交えながら和やかな雰囲気の中、わかりやすくご講演いただきました。

中国四国支部合同研修会

最後のセッションは広島大学の栗原英見教授の講演でした。『歯周病からPg感染症』という壮大なタイトルのもと、新しい歯周病巣感染説の現状やPg感染症としての歯周炎の位置づけを豊富な研究成果とともに、新しい知見をご紹介いただき、真剣なディスカッションが繰り広げられました。

中国四国支部合同研修会

最後に合同研修会の閉会あいさつで、西原副支部長からの挨拶で大盛況の中、研修会を終えることができました。

中国四国支部合同研修会

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