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トピックス

Web特別講演会と支部教育研修会のお知らせ

2020年9月1日

Web特別講演会
Web特別講演会日程および抄録
JACP Web特別講演会日程が決定しました!
令和2年9月13日(日)~9月26(土)まで2週間を視聴期間
アクセス方法 事前登録不要!
本会HP会員ページにアクセスするだけです!
Web特別講演会 ご視聴までの流れ

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百花繚乱、豪華なスピーカー達による珠玉の共演を実現しました。
学会認定資格のポイントも受けることができます。
ぜひ、ご期待ください!
<抄録>(順不同)
【歯科医師向け】
歯周組織再生療法と矯正治療による歯の移動との関わり
北島歯科医院  北島一
歯周病の進行によって病的な歯の移動が起こり、歯列不正を生じるため、歯周治療とともに矯正治療が必要となることが少なくない。歯周外科を伴う場合、矯正治療とのタイミングや、また歯の移動の方向によって、歯周外科、特に歯周組織再生療法の効果にどのように影響を及ぼすのかなど興味が持たれるところである。これらについての明確なエビデンスはまだ存在していないと思われるが、経験した症例を呈示し、それに関わる文献のレビューを交え解説を試みたい。
歯周治療における矯正治療の留意点
医療法人社団Teeth Alignment AQUA日本橋DENTALCLINIC
綿引淳一
QOLを大きく高めることができる矯正歯科治療は、今後最も発展が期待される歯科分野として大きく注目されている。歯周治療においても、近年は矯正治療が積極的に取り入れられるようになってきた。
しかし、一方で矯正歯科治療は、マルチファクトリアルな治療でありエビデンスをまとめることが極めて困難な学問である。そこで、”矯正治療が歯周組織にとって有益か有害か””矯正治療と歯肉退縮”などの歯周病学に関するテーマにおいても古くから多くの臨床家の間で議論が行われてきた。
そこで、本講演では、矯正治療と歯周治療の関連性のなかで、特に矯正治療がしばしば引き起こす歯肉退縮にフォーカスし、演者の考える新しい対応法などを講演したい。
包括的治療を考慮した矯正治療の活用
アマリ歯科クリニック  甘利佳之
従来、矯正治療は歯列不正患者に対する咬合の改善を目的として行われてきたが、歯列矯正によりカリエスリスクの低減や歯周環境の改善が伴われることも周知の事実である。そして、矯正治療が普及することにより様々な治療が可能となった。そこで今回、様々な歯科的理由で来院した歯列不正を有する患者に対しマルチディシプリナリーな治療を行なった患者を複数症例提示し、矯正治療の活用について提示・考察させていただきたいと思う。
拡大視野下での歯周形成外科手術の有効性とその理由
おだデンタルクリニック  小田師巳
拡大視野下における歯周形成外科手術は、血管新生が早く、早期の治癒を達成することが多くの報告でなされている。この理由の本質は、拡大視野を得ることにより、マイクロインスツルメントと細い縫合糸を自在にハンドリングできることにある。そのため、歯周外科領域において求められる拡大倍率はそれほど高くなく、使用する拡大装置はマイクロスコープに限らずルーペも含まれると考えられる。本講演では、これらの概念を支えるエビデンスを提示し、実際の症例を供覧したいと思う。
歯周組織再生療法における軟組織のマネージメント
医療法人泰歯会四条烏丸歯科クリニック  尾野誠
歯周組織再生療法を行う際、患歯の部位や数、骨欠損の位置や大きさなどに応じて使用材料の組み合わせ、審美性への配慮、術野を広くとるか最小限とするか、といった治療戦略を考えなければならない。この時、重要なのが軟組織のマネージメントである。特に、歯間部の垂直性骨欠損においては、乳頭部の切開法やフラップデザインがいくつか存在し、それらを症例によって適切に選択しなければならない。今回は、これら軟組織の取り扱いについて症例を通してお話ししたい。
歯周治療における成長因子の効果
おの歯科医院  小野晴彦
歯周組織再生療法は、国内でも20年以上経過した症例が出てくるようになり、特に成長因子を使えるようになってからはその臨床結果の向上に加え、多数歯への応用や、術後合併症の軽減など、より応用しやすい環境となってきた。今回、成長因子を用いた症例を供覧し、成長因子を用いることでどのようなアドバンテージが得られるのか、またその適応症について、考察してみたい。
【歯科衛生士向け】
歯周病を中心に据えた包括歯科治療
-「力」のコントロールを考えて- For DH

桃花台歯科 第二診療所  村上卓
我々が主として、扱う歯周病は、細菌による感染症ですが、ただプラークコントロール重視の治療を進めていても、長い期間で診て見ると、結果が思わしくない患者さんが存在することを体験し、力が何らかの形、で大きく関与しているのではないか、と、臨床上実感する様になりました。
そこで現在、私が考える、歯周病を中心にすえた包括的歯科治療の必要性を、特に力について、衛生士の皆様と共有できたら、日頃の臨床が、違った側面からアプローチ出来るのではないかと考えます。
力を、受ける側とかける側の2つに分け、それぞれの問題と対策を解説したいと思います。
歯科衛生士と築く歯周治療をベースとしたチーム医療
医療法人双樹会高井歯科医院  高井康博
本学会の最大の目標の一つは、患者さんへの歯周病の治療と予防である。当学会所属の歯科医院では、積極的に歯周病の治療にあたっていると思いますが、歯科衛生士の皆様はそのような状況の中で日々生き生きと活躍していますでしょうか。
今回の講演では歯周治療を軸としている歯科医院において、歯科衛生士が主役として活躍できるチーム医療の構築についてお話しできればと思います。
臨床で役立つSRP
医療法人 水上歯科クリニック  下田裕子
SRPは歯周基本治療のなかでも重要な治療です。しかしSRPを苦手とし敬遠する歯科衛生士も少なくありません。治療後にしみたり痛みがでるのが怖い、グレーシーキュレットの挿入や動かし方が難しい、との声を耳にします。どのようにSRPを行うか予め計画する事は歯石除去の成果や時間短縮に繋がってきます。今回の講演では臨床で役立つSRPのノウハウについてお話ししたいと思います。
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