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関西支部 活動報告

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令和5年度 第1回日本臨床歯周病学会関西支部教育研修会プログラム活動報告

2023年4月

令和5年4月29日に千里ライフサイエンスセンターで、ハイブリッド方式にて、第1回教育研修会を行いました。

歯科衛生士セッションでの会員発表では竹村歯科の歯科衛生生 原野 昌代さんによる「歯科不信の患者に対し歯周基本治療を行った一症例」、タニオ歯科の丸山 葉子さんによる「インプラントメインテナンスに移行後、8年が経過した一症」、歯科医師セッションでの会員発表では、高屋歯科医院の高屋 翔先生による「広汎性重度慢性歯周炎(StageⅢGradeB)の患者の下顎右側臼歯部に対し、歯周組織再生療法と切除療法を併用して一症症例」、中長デンタルオフィスの中長 武史先生による「乳頭切開を伴わない結合組織移植術とその応用」という演題でご発表していただきました。

教育講演シンポジウムでは、「歯周治療の長期予後を配慮した補綴的配慮」というテーマを基にきずな歯科クリニックの萩原 誠先生よって「歯周治療後の補綴計画における前歯部の役割と考慮事項」 、一般財団法人サンスター財団付属千里歯科診療所の鈴木 秀則先生によって「インプラント周囲炎を考慮した補綴的配慮」、医療法人 成和歯科診療所の中野 浩先生によって「歯周治療を考慮した包括的治療~咬合の安定をめざして~」 という演題でご講演していただきました。

また、教育講演では、大森歯科医院の大森 有樹先生による「力(咬合)のリスク診断によって変わる治療計画」 という演題でご講演していただきました。Zoomウェビナー並びに現地参加によるハイブリッドライブ配信形式での開催ではありましたが、非常に分かりやすく、関西支部研修会は有意義な例会となりました。

関西支部研修会 活動報告

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