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関西支部 活動報告

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令和6年度 第2回 日本臨床歯周病学会関西支部教育研修会プログラム活動報告

2024年11月

令和6年11月23日に千里ライフサイエンスセンターで、第2回 教育研修会プログラムを行いました。

歯科医師セッションでのケースプレゼンテーションでは、医療法人誠仁会 菅田歯科医院の菅田慎吾先生による「上顎前歯部に歯肉退縮を認める患者に対し、根面被覆術および補綴治療により審美回復を行った一症例」、なりた歯科・矯正歯科の成田 大輔先生による「FGF-2と骨移植材の併用療法を行った広汎型慢性歯周炎(Stage Ⅲ GradeC)の一症例」、大阪歯科大学 歯学部 歯周病学講座の今井 一貴先生による「FGF-2製剤を用いて歯周組織再生療法を行った広汎型侵襲性歯周炎患者(Stage Ⅲ GradeC)の一症例」、大阪大学 歯学部 招聘教員の伊山 舜吉先生による「病的歯牙移動と二次性咬合性外傷の改善を図り歯周組織再生療法の予知性を高めた一症例」という演題で、発表していただきました。

歯科衛生士セッションでのケースプレゼンテーションでは、としな歯科医院の歯科衛生士 前池 綾乃さんによる 「喫煙習慣のある重度慢性歯周炎患者の一症例」、山中歯科医院の歯科衛生士榊原 麻維さんによる「歯科衛生士の使命を再認識した一症例」、大手前短期大学 歯科衛生学科の神田 恵美さんによる「口腔衛生の向上にICTを活用した効果の検討」、医療法人裕和会の歯科衛生士 冨田 菜摘さんによる「メインテナンスにおける再アプローチの重要性」という演題で、発表して頂きました。

歯科医師・歯科衛生士合同セッション シンポジウムでは、医療法人おくだ歯科医院歯周病・インプラントセンターの歯科衛生士 太田めぐみさんによる「全身疾患を有する患者に対して求められる歯科衛生士の視点」、岩本デンタルクリニックの岩本 敏昌先生による「歯周病と周産期合併症」、歯周病治療専門クリニック SPIDOの辻 翔太先生による「歯周病と関節リウマチ、歯周病と慢性腎臓病」という演題でシンポジウムを行いました。

教育講演では、つきやま歯科医院専門医療クリニック 天神の築山 鉄平先生による「治療計画における歯周病新分類のクリニックでの応用」という演題で教育講演をして頂きました。 今回から、現地開催のみでしたが、非常に分かりやすく、関西支部研修会は有意義な例会となりました。

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