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日本歯周病学会中国四国3大学・日本臨床歯周病学会中国四国支部合同研修会活動報告

2026年2月

2026年2月1日に岡山県岡山の岡山国際交流センターにて『続・ペリオサミットin岡山~重度歯周炎StagelVへの挑戦~』のテーマで日本臨床歯周病学会日本歯周病学会中国四国3大学・日本臨床歯周病学会中国四国支部合同研修会が開催されました。

研修会は大江支部長からの開会挨拶に始まりました。

会員発表①では、谷口友梨先生(広烏大学大学院医系科学研究科歯周病態学研究室)から『重度歯周炎患者に対してFGF-2製剤と炭酸アパタイト製剤を併用して歯周組織再生療法を行った症例』のタイトルで発表されました。歯周組織再生療法に関する基本的な考えを発表した上で、FGF-2製剤と炭酸アバタイト製剤の特徴を解説しながら歯周組織再生療法の症例を発表していただきました。

会員発表②では三反田彬先生(さんたんだ歯科医院)から『広汎型重度慢性歯周炎患者に対して結合組織移植術と意図的再植を併用して歯周組織再生療法を行なったー症例』のタイトルで発表されました。根尖部に及ぶ垂直性骨欠損を有する、従釆では予後不良と判断されていた歯に対してCTGウォールテクニックを用いて血餅の安定化と歯肉のフェノタイプの改変を行った手術や意図的再植術を併用し、確実な感染源の除去を行った歯周組織再生療法を行った症を発表していただきました。

会員発表③では、西條早紀先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部歯周歯内治療学分野)からr重度慢性歯周炎(StageIV,Grade B)の思者に対しFGF-2製剤と炭酸アパタイトを併用して歯周組織再生療法を行った症例J のタイトルで発表されました。各骨補填材の基本的な特徴を解説した上で、FGF-2製剤と炭酸アパタイト製剤の特徴を解説しながら歯周組織再生療法の症例を発表していただきました。

会員発表④では、石原香菜歯科衛生士(医療法人きむら歯科医除)から『重度歯周炎により根尖付近まで骨吸収している上顎側切歯に対し、非外科治療と行動変容により保存につながった一症例』のタイトルで発表されました。歯科衛生士の立場から咬合状態の変化などを歯科医師と連携しながら管理し、従来は歯周外科の適応になるような深い歯周ポケットを有する側切歯にば一対して、拡大視野と適切な歯肉緑下のインスツルメンテーションを行ったことで、治癒に導いた症例を発表していただいた。

会員発表⑤では、高盛萌可先生(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科歯周病態学分野)から歯科インプラント治療を回避し,歯の保存を選択したことによって意識変容がみられた重度慢性歯周炎患者症例』のタイトルで発表されました。思者の歯科治療や治療の選択肢について適切な説明を行うことで、忠者の治療選択に変化が起こり、結果的に歯周組織再生療法や切除療法を行うことで天然歯を呈大限保存し、インプラントを避けて治療を行った症例を発表していただいた。

基調講演では、『歯周病新分類から俣襲性歯周炎を検証する』というタイトルで岡山大学学術研究院医療開発領域歯科・歯周病部門の平井公人先生にお話ししていただきました。2018年のAAPとEFPが合同で発表した歯周病の新分類について解説された。新分類では俣襲性歯周炎という診断名が消失したが、実際の臨床や教育、研究の現場では依然として重要な概念であることを説明し、現在の岡山大学での俣襲性歯周炎外釆での取り組みやデータを供覧していただき、学校検診などから早期発見、早期治療を行う重要性について啓蒙していく必要性について述ぺ、質疑応答でも活発な議論が行われた。

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