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東北支部 活動報告

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第37回東北支部教育研修会

2026年3月

令和8年3月1 第37回東北支部教育研修会が宮城県仙台市にある東北大学医学部艮陵会館にて行われた。まずは会員発表3演題があった。

福島県開業 日高 徹也 先生

「下顎臼歯部に歯周組織再生療法を行った 1 症例 」

下顎両側臼歯の垂直性骨欠損に対してリグロスと骨補填剤を用いた歯周再生療法を行い良好な結果が得られたケースをもとに切開、縫合方法の選択理由に重きをおいた発表をいただいた。

宮城県開業 齋藤 太紀 先生

「咬合性外傷を伴う中等度慢性歯周炎に対し顎機能に配慮した一症例 」

歯周炎の増悪因子である外傷性咬合の原因に対してアプローチを行い術後の歯周組織の安定に寄与できた症例について発表をいただいた。

福島県勤務 辺見 茉奈美 歯科衛生士

「患者に寄り添う歯周基本治療 広汎型慢性歯周炎患者に対し介入した一症例 」

広範型慢性歯周炎ステージⅡグレードCの患者に対して、患者の性格に配慮した患者に寄り添ったコミュニケーションを根気強く実践し長期的に良好な結果が得られている症例を発表いただいた。

特別講演として福岡県開業の林美穂先生、同院勤務 藤本 和泉 歯科衛生士より

「信頼を基盤とした歯周・インプラント治療のチームアプローチ」― 診療の背景を共有する歯科医師と歯科衛生士の役割 ― と題し講演をいただいた。

開業27年の自院のさまざまな取り組みについてご紹介いただいた。 特に印象的だったのは院長のスタッフに対する愛情の深さである。それは親が子に与えるそれと変わらぬものであることが講演を聞いていて強く感じられた。 スタッフもその愛情に応えようと院長のため、医院のためにできることを率先して行なっている。院長のみでなく、歯科衛生士、受付がそれぞれの立場でスペシャリストとして率先して研鑽をつまれており非常に高いレベルのチーム医療を実践されている。その背景には院長の「心のこもったおもてなしをする」という価値観を決してブレることなく実践し続けている姿勢がコデンタルスタッフにも浸透した結果であることが伺えた。

藤本 和泉 歯科衛生士からはチーム医療にとって一番大切なのはスタッフ間での細かな情報の共有であり、それができることで患者にきめ細やかな対応ができ、治療結果にも反映されると強調されていた。また自身の歯科衛生士学校卒業から現在まで経験をとおしてプロ意識を持つことの大切さについてお話しをいただいた。試行錯誤を通してプロの職業人への道を切り開いてきたお話しは聞いていて勇気をいただけたのは筆者だけではなかったと思う。

第37回東北支部教育研修会

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